地域のみなさまのための整備工場
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こんにちは!
セイロモータースです。
今回はハイブリッドカーのバッテリー交換について解説します。
この記事をお読みの方は、ハイブリッドカーのメインバッテリーを東京で交換したい方かと思います。
メインバッテリー交換の専門店を探すとなると、そう多くはないはず。
どこも、他の業務との兼任。そういった会社が多いはず。
当社セイロモータースも、整備歴が長く、その中で培った経験から、ハイブリッドバッテリーの交換も多数扱っており、最近ではお客様からの依頼の多い項目になってきています。
東京や埼玉の東京近郊の方で、ハイブリッドカーのバッテリー交換を検討の方は、当社セイロモータースまでご相談ください!
▼セイロモータースでのメインバッテリー交換作業の様子▼
この後の記事では、ハイブリッドカーのバッテリーについての基本を解説してみます。
関心ある方は、ぜひ最後までお読みください。
▼セイロモータース お問い合わせ先 ▼
ハイブリッドカーを所有されている方の大半は、燃費を考えてのことかと思います。
ハイブリッドカーは、燃費効率や環境負荷の軽減を含め、多くの利点を持つ車両として世界中で広く利用されています。
今回は「東京」も一つのテーマにしていますが、東京のような大都市では、渋滞や短距離移動が多く、燃費の良いハイブリッドカーは人気のある車です。
一方、ハイブリッドカーの技術は複雑です。主要部品であるハイブリッドバッテリー(ハイブリッド車の電池)は定期的なメンテナンスや交換が必要です。
おそらく、今まさに、バッテリー交換を必要と考えているお客様が増えている現状ではないでしょうか。
ここでは、ハイブリッドカーの特徴を理解していくために、基本の仕組みを解説していきます。
まず、一番の特徴ですが、ハイブリッドカーですが、ガソリンエンジンと電気モーターの両方を動力源として使用している車です。
このエンジンと電気モーターについて解説します。
【ガソリンエンジンと電気モーターの併用】
ハイブリッドカーは、低速や停止時には主に電気モーターで走行します。
それに対し、高速時や急な加速が必要な時にはガソリンエンジンを使用します。
この切り替えがスムーズに行われることで、従来のガソリン車よりも燃費が向上するという仕組みです。
なかなか、すごい技術ですね。
日本はハイブリッド車の最先端。特にトヨタの技術は、世界最先端といえるでしょう。
【ブレーキ時のエネルギー回収】
一般ユーザーにとっては、あまり聞きなれない単語かもしれませんが、「回生ブレーキ」というのがあります。
回生ブレーキは、ハイブリッドカーに組み込まれている技術です。
仕組みとしては、ブレーキをかけた時に発生するエネルギーを電気エネルギーに変換し、バッテリーに蓄えるものです。
この仕組みで、エネルギー効率がさらに向上することになります。
【静音性と低燃費】
ハブリッドカーに乗っている方であれば、誰でも共感できることとして、「静音性と低燃費」があります。
特に、静音性は乗っていれば分かることです。
ガソリン車と比べると、圧倒的といえるほど、音が小さいのは感じるはずです。
では、どうして、そういったことが可能なのでしょうか?
それは、低速時には電気モーターでのみ走行するため、走行音が非常に静かになるわけです。
また、アイドリングストップ機能も搭載されているので、信号待ちや渋滞中に無駄な燃料消費を抑えます。
モーターが搭載されていて、それをタイミングよく活用できている事が、静音性の秘密といえます。
【ハイブリッドバッテリーの寿命と交換時期】
次は、ハイブリッドカーの寿命と交換時期についてです。
ハイブリッドカーのメインバッテリーは、最も重要な部品です。
このバッテリーは、長期間の使用に耐えられるように設計されています。
とはいっても、当然、永遠に使い続けられるわけではありません。
一般的に、ハイブリッドバッテリーの寿命は、約8年〜10年、または10万キロ〜15万キロ程度といわれています。
とはいっても、これはあくまで目安です。使用状況やメンテナンスによって変わることはあります。
【バッテリー交換が必要な兆候】
次に、ハイブリッドカーのユーザー様が、最も気になる劣化の症状について解説します。
以下のような症状が現れた場合、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があります。
1.燃費の急激な悪化
ハイブリッドカーの最大の特徴である燃費性能が低下し、ガソリンの消費量が増える場合、バッテリーが劣化していることがあります。
2.警告灯の点灯
車両のダッシュボードにある「バッテリー警告灯」や「ハイブリッドシステム警告灯」が点灯した場合、バッテリーやシステムに異常が発生している可能性があります。
3.エンジンの頻繁な稼働
通常、低速走行時には電気モーターが作動するはずが、エンジンが頻繁にかかるようになった場合もバッテリーの劣化が疑われます。
いかがでしたでしょうか?
もちろん、これ以外にも、考えられる症状はあると思います。
ここでは、よくある事例として紹介しました。
少なくとも、ここで書いたような症状がみられた場合は、当社にご相談ください。
慣れたメカニックがチェックさせていただきます。
ハイブリッドバッテリーの交換は高度な技術が必要です。
私どものような、長らく整備工場として様々な車に対応してきた会社でも、メカニックがハイブリッドバッテリー交換の経験がないと、自信をもって作業ができません。
なので、専門店を探すとなると、かなり限定されてしまうので、少なくとも経験のある会社を選ぶべきです。
経験をあるかどうかは、そのお店に電話をして確認するのも一つの方法です。
もしくは、HPでそういった作業をしたことがあるのかを確認するのも一つの方法でしょう。
または、作業一覧の中に入っていれば、可能である証拠になります。
以下、もう少し詳しく解説します。
【ハイブリッドカー専門の知識と経験 】
これは、先ほどお伝えした事と重なります。
選ぶ上で、一番有効なポイントといえます。
ハイブリッドカーのメンテナンスには、ガソリン車とは異なる知識が必要です。
特にバッテリー交換は電気に関わるので、技術力や少なくとも、経験のある店舗を選ぶことが重要です。もしくは、ディーラーを選ぶのも一つの方法でしょう。
ただ、バッテリーに限らず、費用はディーラーよりも、一般工場のほうが安い傾向もあります。
何事も、メリットとデメリットがあるので、よく検討してみましょう。
一般ユーザーの皆さまには、大きくかかわることではないかもしれませんが、簡単に流れを解説しておきます。
1. 診断
まず、車両の状態を診断し、バッテリーの劣化具合や他の不具合を確認します。診断結果に基づき、バッテリー交換の必要性を判断します。
2.バッテリー選択
新品バッテリーかリビルトバッテリーかを選択し、交換作業のスケジュールを調整します
3. 交換作業
専門技術者によって安全かつ確実にバッテリー交換が行われます。作業は数時間で完了することが一般的です。
4. 動作確認とテスト走行
交換後、車両の動作確認とテスト走行が行われ、問題がないか確認します。
5. 引き渡しとアフターサービスの説明
最後に車両を引き渡し、保証内容や次回のメンテナンス時期について説明が行われます。
ハイブリッド車において、メインバッテリー交換に関する質問は多い質問の一つです。
ここでは、ハイブリッドカーについて、よくある質問について解説します。
1. ハイブリッド車のメインバッテリー交換はどのくらいの頻度で必要ですか?
(回答)
ハイブリッド車のメインバッテリー(駆動用バッテリー)の寿命は一般的に8年〜10年、もしくは10万〜15万キロ程度と言われています。
ただ、使用環境や運転スタイルの影響を受けるので、極端に長距離を走る場合や、頻繁に急加速・急減速を繰り返すような走行環境では、バッテリーの寿命が短くなる可能性はあります。なので、これらの数字はあくまで目安となります。
また、日常的に短距離走行が多い方や、寒冷地で使用される場合は、劣化が早まることもあります。定期的な点検を行い、バッテリーの状態を確認することが重要です。
2. バッテリーが劣化するとどんな影響がありますか?
(回答)
バッテリーが劣化すると、ハイブリッド車の性能が低下し、以下のような影響が現れます。
①燃費の悪化:ハイブリッド車の燃費が悪化し、ガソリンエンジンの稼働頻度が増加。これは、電気モーターが効率的に機能しなくなるためです。
②エンジンの頻繁な始動:低速走行時にもエンジンがかかりやすくなり、通常なら電気モーターでカバーするはずの走行でエンジンが動作するようになる。
③車両のパフォーマンス低下:加速が鈍くなったり、スムーズな走行が難しくなる。
④警告灯の点灯:メインバッテリーに異常がある場合、ダッシュボードにバッテリーやハイブリッドシステムの警告灯が点灯する。
バッテリーの状態が悪化すると、走行性能や燃費が大幅に低下するだけでなく、最悪の場合、車が停止するリスクもあるため、早めの交換が推奨されます。
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3. バッテリー交換にはどのくらいの費用がかかりますか?
(回答)
ハイブリッド車のメインバッテリー交換費用は、車種や使用するバッテリーの種類により異なります。
例えば、トヨタ・プリウスのバッテリー交換費用はおおよそ20万円〜30万円が一般的ですが、他の車種やモデルによって価格帯は変わります。
また、リビルトバッテリー(再生バッテリー)を選択する場合は、新品よりも低価格で、10万円〜15万円ほどで交換できることが多いです。
ただし、リビルトバッテリーの寿命は新品よりも短い場合があるため、長期的な視点で検討する必要があります。
4. リビルトバッテリーと新品バッテリーの違いは何ですか?
(回答)
リビルトバッテリーと新品バッテリーにはいくつかの重要な違いがあります。
① 新品バッテリー:完全に新しい部品で構成されていて、耐久性が高く、通常8〜10年程度の寿命が期待されます。
価格は高いですが、長期的な安心感を得られます。また、メーカー保証が付くことが多いです。
② リビルトバッテリー:使われたバッテリーを再生して使用するもので、安価に交換が可能です。再生時に不良セルが交換され、再度使用可能な状態にリフレッシュされますが、完全に新品の性能とまではいかないため、寿命が短いことがあります。
価格を重視する場合に選ばれますが、寿命が短いため、交換頻度が高くなる可能性があります。
選択肢としては、短期的にコストを抑えたい場合はリビルトバッテリー、長期間にわたって信頼性を重視する場合は新品バッテリーが推奨されます。
5. バッテリー交換はディーラーで行うべきですか?
( 回答 )
ディーラーでのバッテリー交換は、メーカー保証や純正部品が提供されるため、信頼性が高いです。
しかし、ディーラーでの交換費用は高額になることが多いため、予算を気にする方は、自分が信頼できる、または経験のある整備工場での交換がおすすめです。
当社セイロモータースも、東京でご検討であれば一つの選択肢となります。
6. バッテリー交換後に車のパフォーマンスはどのように変わりますか?
(回答)
バッテリー交換後、車のパフォーマンスは改善されることが期待されます。
具体的には、以下のような変化が見られることが一般的です。
①燃費の向上: 新しいバッテリーにより、電気モーターが効率的に機能するようになり、燃費が元の水準に回復します。
② スムーズな走行:低速時のモーター走行が回復し、エンジンが必要以上に作動することなくスムーズに走行できます。
③ 加速性能の向上:劣化したバッテリーでは加速が鈍くなることが多いですが、新品またはリビルトバッテリーに交換することで、加速時のレスポンスが改善されます。
交換後のバッテリーが適切に作動することで、車両全体のパフォーマンスが元の状態に戻り、より快適な運転が可能になります。
7.バッテリー交換は自分でできるものですか?
( 回答)
ハイブリッドバッテリーの交換は非常に複雑で、専門的な知識と技術が必要です。
また、ハイブリッドカーのバッテリーは高電圧であるため、適切な安全対策を講じずに作業を行うと感電や火災の危険が伴います。
それ以外にも、メインバッテリーがおかれている場所は、経験のない人が触るには難易度が高いといえます。
そのため、バッテリー交換は経験ある整備士に任せるべき作業です。
自分ですることは、おすすめできません。
8. バッテリーの保証はどうなっていますか?
( 回答)
新品バッテリーを交換した場合、多くのメーカーやディーラーは3年〜5年程度の保証を提供しています。
リビルトバッテリーの場合でも、店舗によっては1年程度の保証が付くことがありますが、新品ほど長い保証期間は期待できません。
保証内容は、交換後の不具合やバッテリーの不良が発生した場合に修理や再交換を行ってもらえるものですが、具体的な保証範囲は店舗によって異なるため、交換前に確認しておくことが大切です。
9. ハイブリッドバッテリーのリサイクルはどうなっていますか?
(回答)
ハイブリッドバッテリーは、環境保護の観点からも重要な部品です。
交換されたバッテリーはリサイクルされることが一般的です。
バッテリー内の貴重な金属(ニッケルやリチウムなど)は再利用され、新しいバッテリーの製造や他の工業製品に役立てられます。
ディーラーや専門店でバッテリーを交換する際、古いバッテリーは適切にリサイクルされるルートに乗せられますので、環境負荷を軽減することにも貢献しています。
まとめになりますが、ハイブリッド車のメインバッテリーの交換は、専門店でなくとも、経験のある会社に依頼しましょう。
手探りで作業をされるよりも、経験の上でスムーズに作業をしてもらうほうが効率がいいですし安心です。
東京でメインバッテリーの交換を、どこに依頼しようか迷っておられる方は、セイロモータースまでお問い合わせください
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